ある意味から言えば、北京時間は半歩遅れている。少なくともスポーツ番組好きの徐鉄軍さんにとってはそうなのだ。徐さんは、アメリカのNBAの試合を見る時に、家のテレビで中央テレビの中継放送を見るより、海外BBSの文字放送の方が速い事に気付いたという。
この32歳の国家企業の社員は、今回のオリンピックの各競技も、また自分が遠く離れた海外の友達より、試合の情況を遅れて知る事が心配だった。
でもそのような心配はもういらない。中央テレビ局スポーツチャンネル総監の江和平氏によると、オリンピック期間中、中継放送の遅延はないという。これまで、中央テレビ局はずっと「安全放送保障」のため、生放送は30秒の遅延があったのである。
(編集:トウ 思成)
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