東方ネット9日付ニュースによると、中国商務部は、6項目の措置を採り、雨雪、結氷の災害情況を克服し、春節期間の香港とマカオ市場での食品供給の安定を保証したという。大晦日から正月２日まで、内陸から香港とマカオへの畜産物、食糧、油、肉、卵、牛乳、果実、野菜などの農業副産物の商品供給が十分で、品質も安定していた。

　祝日期間に、商務部と広東などの省、区政府の関連部門は、24時間の宿直制度を実行し、祝日期間の情報流通を確保した。広東などの主な省、区は供給グループを作り、具体的な緊急案を作り出した。広東、広西、福建などの省、区は供給力を増大し、直ちに香港とマカオの市場への食品を供給した。

　商務部は、香港とマカオへの農業副産物について関連代理店、販売店と輸出企業は困難を克服し、積極的に香港とマカオへの畜産物、冷凍商品の数量、在庫品の数量と運送数量を増加するよう要求した。 　

　同時に、祝日期間の検疫部門は、香港とマカオへの農業副産物に輸出検疫能力を増大させ、同時に香港とマカオへの農業副産物の検査、通関に便利なサービスを提供した。

　割当額の手配の上で、商務部は常識を打ち破り、特別に処理して、祝日前に、広東に10万頭のブタの特定項目を割り当て、香港とマカオへの今年上半期の食糧、製粉の輸出割当を作り出した。

（実習編集　宣少一）