中国国内初の自主知的財産権を有するジェットコミューター旅客機ARJ21型が21日に上海でラインオフされることが18日までにわかった。新華社が伝えた。
21日に上海でラインオフされる中国自主開発の旅客機ARJ21型
同機は中国航空工業第一集団公司が研究開発し製造したもので、安全性、経済性、快適性などすべてで海外同類機の先進レベルに達している。1列5席のゆったりした機内は、幹線航空機のキャビンに引けをとらない快適性を備える。定員はキャビンの座席配置によって異なるが、78〜90人ほど。
(章坤良 写真;新華社)
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