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第18回中米商貿聯委会会議、北京で開催
2007 -12 - 13 8:38

  第18回中米商業貿易連合委員会会議は11日、北京で開催された。呉儀・中国国務院副総理、カルロス・グティエレス・米商務長官、シュワブ・通商代表が共同で会議を主宰した。双方は平等協議、真実を求め実務に励む精神に基づき、それぞれ関心を払う経済貿易議題をめぐり幅広く、深く意見を交換し、一連の議題において共通の認識を達成したか、または積極的な進展をとげてきた。

 呉儀氏は当面の中国経済発展事情を一通り紹介した。中国は対外開放の基本国策を確固不動に堅持し、中国政府が外資吸収を重視し、拡大する立場は変わらないと指摘した。

 中米経済貿易関係は中米関係の重要な一環として年初以来、安定化を保ち、協力分野が広くなり、貿易、投資、金融といった分野の交流と協力が高水準に達した。中米貿易の発展が速く、規模が大きく、一部の矛盾と摩擦の出現が正常である。双方は大局に立脚、将来に着眼、平等協議と協力拡大を通じ、存在する問題を解決すべきだ。

 中米商業貿易連合委員会は双方にとって経済貿易分野において協力を促進、ウィンウィンを実現する有効なメカニズムの一つとなり、両国経済貿易交流と協力において重要な役割を果たすようになった。中国は米国と引き続き協力を強化、商業貿易連合委員会というメカニズムを生かし、全面的に両国指導者が達成した共通の認識を着実にし、双務経済貿易協力分野を拡大し、両国経済貿易関係発展における問題を妥当に処理する。

  また、呉儀氏によると、中国は責任感のある発展途上国として知的財産権保護、製品品質の向上、対外貿易の総体的均衡の保持において鮮明な立場に立ち、行動がきっぱりとしている。双方の政治家と企業家は交流を緊密化し、相互信頼を増進、協力を深め、困難を克服、共同で中米経済貿易協力のすばらしい将来を創り出す。  

 一方、グティエレス商務長官、シュワブ?通商代表によると、米中両国はますます成熟化しつつある貿易パートナーを形成し、絶えず発展しつつある米中経済貿易関係は世界経済の発展にも役立つ。米国は輸入制限ではなく輸出拡大のかたちで貿易赤字を解決し、貿易保護主義が中米双方の利益を害するだけだ。米中双方は中米商業貿易連合委員会という双務経済貿易の重要なメカニズムを生かし、双方の関心事を解決し、中米双方の製品品質安全、マーケットアクセスといった経済貿易問題における協力を推進、両国経済貿易関係をさらに固める。

 連合委員会会議で貿易と投資といった10の分野において双方が幅広く共通の認識を達成し、14項の協議と覚書に調印した。   

 陳徳銘・中国商務部副部長、李長江・国家質検総局局長および外交部など22の部門の責任者は会議に出席した。

 
 
 

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