中国農業省の賈幼陵首席獣医師は20日、北京でメディアのインタビューに答えた際、「ワクチンと屠殺処分などの措置を通じて、豚の高病原性ブルーイヤ病は一応抑制できた」と述べた。
今年に入ってから、中国の26の省では相次いで、豚の伝染病高病原性のブルーイヤ病が発生し、今月の19日までに、このブルーイヤ病で死んだ豚の数は6万8000頭に達した。また屠殺処分された豚は17万5000頭にのぼりった。
賈幼陵獣医師は、「農業省は合わせて、2億9600万ミリリットルのワクチンを配分し、免疫が出来た豚の数は1億頭に達した。これまでに、免疫を受けた地区ではまだブルーイヤ病は発生していない」と明らかにした。
(中国国際放送局・日本語放送)
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