2日付けの英語新聞「チャイナディリー」によると、中国人民解放軍副総参謀長の章沁生中将はこのほど、同紙の記者のインタビューに答えた際、「中国人民解放軍は現在、情報化を主な目標とした軍隊の近代化建設を積極的に進めている。しかし、中国は軍拡競争を絶対しない。いかなる国にも脅威をもたらさない」と述べた。
章沁生副総参謀長はこの中で、「中国の国防政策は常に、防衛的なものである。中国は従来から、軍事同盟をせず、軍事拡張をせず、国外に軍事基地を設置していない。またいかなる国やいかなる人にも脅威をもたらすことはない」と述べた。
また、章沁生副総参謀長は、「中国軍隊は国防に関する透明度を積極的、かつ実務的に高めている。1998年から、中国は5回にわたって国防白書を発表し、中国の国防政策と軍隊建設の状況をより一層明らかにしている」と語った。
(CRI)
|