中国石油化学タリムガス田分社の探査員が10年かけ、このほど新疆タリム盆地で埋蔵量1500億立方メートルの大北ガス田を発見した。同ガス田は中国一の「新疆克拉2号ガス田」に次いで二番目の埋蔵量となる。
同社の探査開発事業部の従業員によると、大北ガス田は「西気東輸」プロジェクト(西部のガスを東部へ輸送)に年間50億立方メートルの輸送量を加え、産出されたガスは上海などへ輸送されるという。
(編集:劉瑩ショウ)