中国の最高裁判所である最高人民法院の曹建明副院長は28日、「中国の裁判所が知的所有権に対する侵害を取り締まる態度は鮮明であり、法律で知的所有権を保護する立場はゆるぎないものだ」と述べた。
これは、曹建明副院長が西南部の重慶で開かれた「知的所有権保護国際フォーラム」で述べた。
曹建明副院長は開幕式で、「中国の各級裁判所と多くの裁判官は知的所有権保護制度の整備を強化し、保護レベルを向上させることが中国が自主的革新能力を高め、革新の国を築き上げるため必要なことである、と深く認識している。」と述べた。