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国家防総会議、06年台風1号防御救援作業に手を打つ
2006 -5 - 18 8:50

  16日午後、中共中央政治局委員、国務院副総理、国家水防・干害抵抗総指揮の回良玉氏は国家水防抗旱総指揮部業務会議を主宰、当面の台風進路および水害干害被災情況を深く分析、06年台風1号(チャンチー)の防御作業に手を打ち、06年水防・干害抵抗救援作業に研究を重ねた。

 気象部門の予報では今年台風1号は中国東南沿海に近づき、中心最大風力は14級、時速15キロ前後のスピードで広東沿海に推移。台風1号の発生が早く、影響範囲が広く、強度が大きく、降雨量が多く、関係地域の安全を脅かしている。回良玉氏は下記のように強調した。

 関係地域・部門は密接に台風1号の進路を見守り、防御作業を進めている上、さらに監視予報を強化、タイムリーに台風予備案を発足させ、準備作業に力を入れる。人民大衆の生命財産安全を高度に重視し、タイムリーに被災地域の大衆を移転、その生活を落ち着かせ、応急措置を着実化し、災害損失を最小にまで削減、台風災害防御作業を強化、台風豪雨による山津波、土石流といった災害の監視早期警報とダム保安作業に力を入れ、地質災害危険のある場所への巡査および高空建築、架空施設検査を行い、タイムリーに隠れた危険を取り除く。統一的指揮、部門間協力、社会連動の防災メカニズムを確立、関係地域?部門は密接に力を合わせ、防災減災措置を着実化し、被災大衆の衣食・居住・健康を確保する。

 また、年初以来、中国の気候情況は総体的に異常で、南方地域は所によって降雨量が多く、水害の発生も早く、北方地域は干害がひどく、自然災害も多発。当面、南方地域は既に増水期に入り、北方も間もなく増水期を迎え、各地域は大規模の水害・干害・危険抵抗に立脚点を置き、さらに総指揮部の06年第1回全体会議精神を貫き、科学発展観を指導とし、ヒューマニゼーションを堅持、科学的に予防制御し、責任を明確にし、予備案を完備、通年の水防減災作業を着実化し、責任制を確立、思想・組識・人員・物資などの各方面から下準備をする。まじめに水防干害抵抗検査を展開、水防工事の再建と水防応急工事建設に拍車をかけ、被災地域に対し、資金や物資供給などの面から支えを提供、被災地域の大衆を組識、生産を回復、社会各方面を動員、被災地域大衆の基本的な生活需要を保障するよう同氏は指摘した。

 
 
 

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