中国共産党中央台湾事務弁公室、国務院台湾事務弁公室、および海峡両岸関係協会は26日北京で共同追悼式を行い、このほど亡くなった海峡両岸関係協会の汪道涵会長をしのんだ
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中国共産党中央台湾事務弁公室の陳雲林主任と海峡両岸関係協会の李炳材副会長は記者のインタビューに答え、「汪道涵先生は生前『台湾独立』の分裂活動にあくまでも反対し、臨終前も依然として両岸関係の発展、祖国の平和統一及び中華民族の偉大な復興を忘れることはなかった。われわれは、引き続き海峡両岸の人的往来と経済文化交流の拡大に尽力し、一つの中国の原則を踏まえ、両岸の対話と交渉を回復し、両岸関係が平和と安定に向かって発展することを引き続き促進し、祖国の平和統一プロセスを推進していく」と語った。
汪道涵会長は、病気のため24日上海で死去したが、享年90歳だった。告別式はまもなく上海で行われる。
(CRI)
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