16日付けの「人民日報」に載った最新の調査によりますと、今、中国西部地域では森林のカバー率が12%を越え、5年前と比べて4%近く増えたとのことだ。
伝えられるところによると、これまでの5年間、中国では、林業の分野で重点的なプロジェクトがいくつか実施され、西部地域だけで800億余りの資金が投入されており、全国の林業分野における投資額の半分以上を占めている。
中国国家林業局の周生賢局長は、このほど、「中国は砂漠化の予防と防止を西部生態建設の重点とし、引き続き生態建設をメインとする林業発展の戦略を実施し、西部地域の人と自然の調和した発展を実現したい」と述べた。
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