東方ネット18日付のニュース:「中央通信社」の報道によると、中川財務相は「深酒」疑惑について謝罪して辞任したが、野党は中川財務相を任命した麻生首相に対し問責決議案を提起するという。
先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の記者会見で、中川財務相は眠そうな様子で、日銀の政策金利を間違えるなど、しどろもどろになり、過度の飲酒を疑われた。17日の記者会見で謝罪し、2009年度予算案、予算関連法案の衆院通過後に辞任する意向を表明した(その後、同日夜に即日辞任した)。野党は即座の辞任を要求し、予算案の通過に歯止めをかけようとした。
報道によると、与党・自民党は09年予算案の国会通過に専念する一方、野党は首相に問責決議案を提出する意向で、予算審議に関して、双方が激しく争っている。
17日午後、衆議院予算委員会の審議に、野党が欠席した。野党・民主党の山鳩由紀夫幹事長は、「必ず首相に政治責任を問責する」としている。
麻生首相は中川財務相の辞任について、中川氏の決定であり、自分の責任を尽くしたと語った。野党のただちに解散・総選挙をすべきだというアピールに対し、「解散は私次第だ」と答えた。
(編集:鄒トウ)
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