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日本の観光政策が規制緩和 計画では、中国に個人・セルフ観光を開放
2009 -2 - 12 13:30

● 2000年、中国公民の自費の日本観光業務がスタート。

● 2005年、日本は中国公民のツアーを全面的に開放と発表した。しかし、観光団は5−40人に決められ、かつ1人のガイドも必要だ。このため、一つのツアーは4人以上の観光客が必要という。

● 2008年、日本はビザ手続きを規制緩和し、ガイドの案内があれば、2−3人の家族団体も観光ビザがもらえる。  

 報道によると、日本の観光庁は10日、自民党観光特別委員会で、中国の高収入階層に個人観光の規制を緩和する方針を発表し、かつ計画では3月末頃、関係の観光ビザ発給条件の修正案を編成するという。 

 11日、上海の日本ツアー会社は、もし個人観光の政策がさらに緩和になれば、日本観光への客が30%以上の増えると見ている。また、現在の「6日間コース」は、やはり日本観光のメーンコースで、時間で比較に短いのも4-5日で、今後政策の緩和につれて、「2泊3日」の週末リゾートコースなど個性化商品も次々に打ち出すと発表した。

日本観光コース「家族ツアー」の申請は閑散 

 観光客を引寄せるため、昨年3月1日から、日本政府は観光ビザ発給の規制を緩和し、もしガイドの案内があれば、2-3人の家族ツアーも観光ビザがもらえるようになった。しかし、同政策の規制が多いため、かつ監督・ガイドの案内、そして専門の運転手も必要で、これで2人コースのオファーはかなり高く、1人平均の費用は2万元以上となり、これで、政策が昨年末に実施され、わずか10人ぐらいがビザをもらった。

 上海青年旅行社外国部総経理の周迎風氏は「日本の家族ツアー政策は成功したとは言えない。昨年末から、日本の観光庁もずっと上海などの観光市場で調査・研究を行い、かつ上海の数社の旅行社と交流した」と語った。       

将来、週末コースが打ち出されると見られる 

 上海の数社の旅行社によると、日本の観光コースが開放されて以来、毎年の観光客の増加率は20%前後だが、数多くのホワイトカラーは、自由に日本観光をしたい。特にツアーに参加したことのある観光客である。同時に、日本の観光市場も何回も観光目的地になる潜在力がある。しかし、周氏は、もし、これから個人観光ビザで日本観光ができるようになったら、そのコストは団体よりずっと高くなると語った。 

 アナリストは、政策の規制緩和により、週末の「2泊3日」コースなど新しいコースが打ち出されるだろうと見ている。また、一部の温泉コース・ディズニーランド親子コースなど単独目的地の観光方式も人気が出てきて、「リピーター」が大幅増加する可能性がある、と分析した。

(編集:兪静斐)

 
 
 

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