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明日、中韓首脳と初の会談  日本麻生首相、今夜訪中へ
2008 -10 - 23 18:00

  日本麻生太郎首相は23日夜、アジア欧州会議(ASEM)首脳会合に出席するため政府専用機で北京入りする。24日には中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相、韓国の李明博大統領と初めて個別に会談する。中新社が伝えた。

  一方、『中日友好条約』締結30周年に当たる23日、温首相と麻生首相は共に祝電を送った。温首相は祝電の中で、「『中日平和友好条約』の締結は、中日関係の歴史における大きな出来事だ。この条約では、両国関係の歴史を総括し、法律の形で『中日共同声明』の各原則を確認している。そして両国が末永く平和な友好関係を発展させ、中日関係の健全で安定した発展のために、堅固な政治や法律の基礎を打ち固めると規定している。条約の原則と精神は、非常に大きな生命力を持っており、今後の両国関係の発展にとって重要な意義がある」と評価した。

 麻生首相は祝電で、「条約を締結したこの30年、日中両国の政治、経済、文化など各分野での往来は飛躍的に発展した。また双方は今年を『日中青少年友好交流年』と決め、両国の青少年は様々な交流イベントを通して、相互理解や相互信頼を深めている。日本側は、将来の両国友好の絆がこうした活動を通してよりいっそう深まることを強く望んでおり、中国とともに日中戦略互恵関係を全面的に推し進め、協力し、開放的で活力に満ちたアジアと世界の構築のために力を尽くしていきたい」と語った。

(編集:章坤良)

 
 
 

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