日本有名な長崎魚市は、2月20日より正式に軍工路にある東方国際水産センターに進出した。これからコールドチェーン通路で日本の海産物が運送できる。朝まだ日本の漁船にあったものは、夜は空輸で上海に届くようになる。
今の時点で、日本、韓国及び中国台湾地区の大型魚市が軍工路と提携関係を結んでいる。
長崎魚市からは、中国で珍しい数十種類の特産がある。例えば、マグロの中の絶品、60キロを超えたクロマグロは、中国沿海ではとれない品目。
近年、上海の刺身消費量が日々高まっている。日本料理店だけでは800軒を超えている一方、新鮮な遠洋魚原料は問題になっている。多くの料理店は、やむを得ず冷凍のマグロ、ブリ、あかはたなどで刺身を作ることにしているが、食感も品質も新鮮なものには負けてしまう。今回の東方国際水産センターでの各国魚介類の販売により、市民は上海にいながらも新鮮なマグロを購入できるようになる。
(中国上海より 編集:QJ)
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