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日本のテレビ局、9000の中国ドラマを権力侵害して放送
2007 -8 - 20 16:59

中国知的財産権所有者は19日、ある日本のテレビ局が中国ドラマを権利侵害して放送したことで、同テレビ局を訴えた。これは中国が日本に対して行った知的財産権訴訟の初めてのケースである。以前の法廷調査で、中日双方が提出した証拠によると、日本のテレビ局が放送した500編、計9000回の中国ドラマは中国側の承諾がなく放送した疑いがある。

 

ドラマ・『苦菜花』の著作権所有者?北京赤東文化伝媒公司の責任者によると、2005年、同社は授権していないにもかかわらず、日本のSKYperfecTV衛星785チャンネルが同ドラマを放送した。その後、「赤東文化」は日本のテレビ局に警告書を出したが、相手は放送を停止しなかった。このため、「赤東文化」は、日本人弁護士に依頼して、東京裁判所に訴訟を起こした。裁判所によると、侵害は事実とされ、日本のテレビ局に処分命令を出した。現在、同事件は賠償段階に入っている。これまで、日本側が購入した中国ドラマの価格では、1回の初放送価格は1000〜1500万円で、賠償額はそれを参照する。

 

また、日本側が裁判所に提出した証拠のうち、日本のテレビ局785チャンネルが200部のドラマのうち、法律授権書もないし、もう一社のSKYperfecTV衛星781チャンネルの約300編部のドラマも授権されていない疑いがある。2003〜2006年で、授権されていない容疑のある中国ドラマは計500編、9000回となる。うち、『還珠格格』『武林外伝』など中国国内の人気ドラマがある。

 

現在、北京赤東文化、杭州金視など5社は、今回の団体訴訟に参加した。北京欣然弁護士事務所と北京黙克知的財産権代理有限公司は委託を受け、中国内弁護団を組織して、近く、日本で訴訟賠償プロセスを開始する。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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