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上海で、また新型インフルエンザ擬似患者を発見
2009 -5 - 28 15:19

 上海市政府スポークスマンの陳啓偉氏が27日午後明らかにしたところによると、上海の発熱外来診察で、帰国した新型インフルエンザ擬似患者が発見され、中国疾病予防・コントロールセンターが、患者をさらに診察している。

 この患者は、中国籍の26歳の女性で、アメリカの大学に就学している。23日午後のAA289便で、アメリカ・シカゴから上海浦東国際空港に到着し、友達の車に乗って家に帰ってから外出していないという。 

 調べによると、患者が発病する前1日からこれまで、接触した人は親、タクシー運転手と発熱外来診察の医療関係者である。衛生部門の親密な接触者の判断基準により、医療関係者たちは保護措置を採ったので、親密な接触者とならず、患者の親密な接触者は親とタクシー運転手となり、1週間の集中隔離医学観察を受けているという。 

 これまで、患者の親密な接触者の健康情況は良く、インフルエンザの症状は現れていない。  

 調査により、上海初めての輸入性新型インフルエンザ患者が、上海市公共衛生臨床センターの治療で、今体温が正常範囲にもどった(27日最高体温は36.7度)、意識もはっきりし、情況が安定であるという。

(編集 王ロヨウ)

 
 
 

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