29℃・30.2℃・32.8℃・33.8℃……晴れた日光の強い照射で、6日から上海の最高気温は「日に日に上昇」となった。今年になってからの気温の最高記録も絶えなく更新である。気象部門が9日明らかにしたところによると、上海市の平均気温は4日続けて22℃以上で、10日の平均気温が22℃以上になりさえすれば、上海は「夏入り」の日が6日となる。予報からすると、10日の上海市の気温は20−34℃の間で、上海のここ百年で一番早い「夏入り」は間違いない。
この1週間、高気圧のコントロールで、晴の天気が続いた。日光が強く風も弱く、上海市の最高気温もどんどん上がった!7日、上海の最高気温は今年初めて30℃を突破し、30.2℃に達した。8日、市区の最高気温はまた32.8℃に急騰し、上海で2001年以来5月上旬の気温の最高値であった。2003年5月6日(32.1℃)・2005年5月8日(30.0℃)と2007年5月8日(31.6℃)に、30℃以上の気温となった。しかし、9日にその最高値は簡単に更新され、市区の最高気温は33.8℃に達した。
気象的意味の「夏入り」の基準によると、1日の平均気温が5日間続けて22℃より高くなると「夏入り」である。一方、6日からの好天によって、上海市は4日間続けて「基準」を満たし、10日が「基準に達すれば」、今年の上海の「夏入り」は6日になる。天気予報によると、10日の上海市は相変わらず好天で、気温も上昇し続け、最高気温は34℃に達する見込みだ。このため、1日の平均気温は22℃以上に決まっている。今年の上海市の「夏入り」の時期は、1997年5月11日より早く、上海のここ百年で一番早い「夏入り」の新記録になる。
気象部門によると、12日―13日に地上の冷気拡散が南下する影響を受け、上海市は降水がある見込みだ。気温が下がり、最高気温は25℃前後になる。市民は天候の変化に注意するべきだという。
(編集:葉頁)
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