東方ネット5日付ニュースによると、上海市政府スポークスマンの陳啓偉氏が4日、インタビューを受けた際、69人の上海で集中的に医学観察を受けたメキシコ航空A098便の乗客とスタッフたちは、現在、いずれも情緒は安定し、健康状況も良く、発熱などのインフルエンザ症状はないという。 69人の観察対象は、乗務員13人、乗客56人(このうちメキシコ人乗客が28人)という。上海市疾病予防?コントロールセンターは4日午前、現場に赴き、技術支援を提供する専門家の派遣数を増加したという。
全市12の区には接触者の家族が合計83人おり、現在は全員が自分の家で隔離観察されており、医学観察率は100%で、観察された人の情緒は安定し、健康状態も良く、発熱などのインフルエンザ症状はない。
3日午後と夜、香港の新型インフルエンザ患者と同じフライトに乗った一部の上海の観光客は香港から上海に戻り、出入国検査員がすぐに衛生検疫作業を始めた、これまで23人の上海の観光客に対し集中医学観察が実施されたという。
(編集 王ロヨウ)
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