写真説明:上海市政府スポークスマンの陳啓偉氏
写真説明:上海市衛生局長の徐建光氏
写真説明:記者会見会場
東方ネット3日付ニュースによると、上海市疾病予防・コントロールセンター主任の呉凡氏が3日に開かれた上海市政府記者会見で、これまで、中国大陸には新型インフルエンザの患者はまだ発見されておらず、予防・コントロールの段階であり、準備段階でもある。現在採られたすべての措置は、予防措置であると語った。
新型インフルエンザはSARSと比べ、一番大きな違いは、SARSが初めに中国国内で発見されたが、今回の新型インフルエンザの初めての患者はメキシコで現れた。二つ目の違いは疾病そのものの違いである。SARSの死亡率はかなり高いが、今回の新型インフルエンザの死亡率は相対的に低い。「その他、予防・コントロール措置において、今回の新型インフルエンザの予防・コントロール措置として、初めての患者はメキシコで発見されたため、我が国は、まずは出入国の情況をしっかり把握し、疾病を国内に入らせないようにする。今回の予防・コントロール措置において、検査、検疫作業はしっかりしており、科学的な方法で予防・コントロールしている」と、呉氏は述べた。
これまで、中国大陸には新型インフルエンザの患者が現れたという報道はまだない。予防・コントロールの段階であるし、準備段階でもある。「私たちが採ったすべての措置は、すべて予防・コントロール措置である。伝統的な言い方があり、良い対応方法は日常の完備した準備によるものであるという。つまり、準備があれば、何か情況があったら、法律によって、科学的に対応できるという意味である。
現在、新型インフルエンザの影響はまだ拡張しているので、上海はすでにメキシコからの航空会社のフライトを引き受けないことになった。上海市政府スポークスマンの陳啓偉氏は、3日午後の記者会見で、メキシコから上海へのフライトを引き受けないことで、メキシコと上海の経済貿易にマイナスの影響はないと語った。
陳氏は、上海がメキシコから上海へのフライトを引き受けないという決定は、国家が制定したのであると話した。メキシコと上海の経済貿易関係に影響を与えるかどうかという問題に対して、「変わらず発展できる」と思うとした。
(編集 王ロヨウ)
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