写真説明:韓正市長が、台湾の財団法人海峡交流基金会理事長の江丙坤氏と会見
写真説明:韓正市長が、台湾の財団法人海峡交流基金会理事長の江丙坤氏と会見
東方ネット28日付ニュースによると、財団法人・海峡交流基金会代表団が28日、江蘇から上海に到着し、上海を訪問した。党上海市委副書記?市長の韓正氏が28日、東郊賓館で海峡交流基金会理事長の丙坤氏と妻の陳美恵氏一行と会見した。韓氏はまず、上海市政府と1900万人の上海市民を代表して江氏一行の来訪に歓迎の意を表した。この前終ったばかりの全国人民代表大会、中国人民政治協商会議に参加した指導者たちの三回の会談では、三つの協議と一つの共同認識を達成した。会談で得られた成果は、両岸関係の発展をより一層促進すると述べた。
上海経済の対外度は高く、国際経済とも緊密に交流している。現在、私たちは国家の配置により、積極的な措置を採り、国際経済金融危機からの試練に対応している。さまざまな困難に直面しているが、今年の第1四半期の経済運営情況は予想よりも良い。上海は経済のモデルチェンジ、構造調整、発展方式転換という大事な時期にあり、この過程の中で、上海と台湾の間の協力空間はかなり大きいと韓氏が話した。また、2010年万博各種準備作業も急速にら進んでおり、より多くの台湾同胞が来年、上海万博に参加するよう歓迎すると語った。
江氏は、上海各界から熱情を込めた接待に感謝の意を表した。上海には多くの台湾ビジネスマンがおり、上海政府の台湾ビジネスマンへの支持と協力に感謝する。台湾と上海の交流協力のスペースは大きく、来年の上海虹橋空港建造拡張が完成した後、台湾北部の松山と上海虹橋の間の航路を開通でき、両岸の交流協力をより一歩推進するようを望んでいると述べた。
党中央台湾事務所常務副主任・海峡両岸関係協会常務副会長の鄭立中氏、党上海市委常務委員の楊暁渡氏、海峡両岸関係協会副会長の李炳才氏、上海市副市長の唐登傑氏らも同席した。
会見後、江氏はまた台湾ビジネスマンと座談した。上海にいる間、江氏は東海大橋、洋山深水湾などを見学することにするという。
(編集 王ロヨウ)
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