上海市都市・農村建設と交通委員会が、このほど明らかにしたところによると、現在、上海は江蘇・浙江などの隣接省と、鉄道交通の省にまたぐ件について協議しており、その中には嘉定区を抜ける地下鉄11号線があるという。
将来、揚子江デルタの一体化は、地上交通の一体化だけでなく、鉄道交通の一体化と鉄道の一体化に発展する。鉄道交通11号線の終着駅は、元々安亭駅と決められていたが、現在は江蘇省内へ3駅約4.5キロメートル延長させ、崑山までと確定した。この地区の交通計画は、上海と崑山の距離を近づけ、「都市圏効果」をいっそうアップさせ、より多くの人に「長距離通勤」の選択を促進させ、同時に便利な交通も、嘉定地区の発展を推進できるという。
(編集:毛玉潔)
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