「バービー(Barbie)上海」。盧湾区政府が25日明らかにしたところによると、世界初の体験館が3月6日に上海に進出する。金融危機に直面しているというのに、一部の国際ブランドは上海進出のペースを緩めない。しかし、昨年と比べると、今年、ブランドはテーマビルのモデルを選択し、上海のファッション街に定着し、かつ旗艦店を開くという。
現在、淮海路・重慶南路の近くで、「バービー上海」ビルの内装がほぼ終了した。この3500平方メートルの旗艦店には、製品デザイン・体験と小売を一つに集め、店内には最新のバービー人形展示・美容商品・ファッションアパレル以外に、女性の美容保養・健康生活様式のカリキュラムなどを提供し、消費者はバービー「デザイン本拠地」で、自分が独占できるバービー人形やファッションモデルを所有できる。バービーグループの責任者は、「バービー上海」は消費者にまったく異なる消費体験を与えると語った。
盧湾区経済委員会の関係者は、淮海路はクラシックブランドの導入を通じて、ビジネス文化と建築風貌の完璧化を融合し、クラシックブランドの旗艦店の集中地区になった。淮海路の元の映画館の庭の中に、すでに建築面積4100平方メートルのテーマビルを落成し、ダンヒル・ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON
CONSTANTIN)専門店以外に、香港トップの個人会所も導入した。淮海中路・思南路沿線の一部の建物には、現在、H&M、C&A、ZARA、YBycodescombineなど国際ブランドの旗艦店が集中し、一方、淮海中路・嵩山路交差点には、建築総面積4000平方メートルの「エルメスの家」プロジェクトも2010年に完成するという。
(編集:兪静斐)
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