写真説明:2014年に上海中心ビルが完工すると、金茂ビル、環球金融センタービルと「三棟鼎立」の局面を作り出す。
写真説明:上海中心ビルの起工式現場のビル模型の前で、多くの人々が先を争ってビルの姿を見る。
東方ネット29日付ニュースによると、注目されている上海中心ビルの起工式が29日午前、正式に始まった。副市長の瀋駿氏が、現場で上海中心ビルの正式起工を宣言した。陸家嘴の現場で、5本の赤色の基礎杭が、同時に杭打ちされ、「中国で一番高いビル」の起工を示した。
上海市委員会副書記、市長の韓正氏が祝賀文を送った。上海市委員会常務委員、浦東新区区委員会書記の徐麟氏、副市長の瀋氏、上海市政府副秘書長の尹弘氏が着工式に出席した。
写真説明:赤色の門形クレーンが杭打機を起動し、上海中心ビルは正式に起工となった。
現場では、色の付いたアドバルーンが翻って、とてもにぎやかである。着工式は全部で数百人が参加した。現場の5台の赤色の基礎杭が特に人目を引いていた。
2010年万博開催期間に地下部分の建設を完成する予定で、2012年に頂上部分の建設を完成し、運営を開始する。2014年に竣工し、使用開始という。ビルの位置付けは、以下の五つの点となる。@国際化標準の24時間A級オフィスビルA超五つ星ランクホテルと付属施設B高級ブランドビジネスC観光と文化娯楽D特色ある会議施設。
写真説明:2人の建設労働者が、上海中心ビル着工現場のビル模型で工事を眺めている。
落成後の上海中心ビルは、金茂ビル、環球金融センターなどと共に調和的な超高層建築群を構成し、小陸家嘴中心地に「3棟鼎立」の局面を作り出す。3棟のビルはワンセットで調和した音符のように、上海の都市の道標の象徴となる。
(編集:周生傑)
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