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上海の各病院は患者でいっぱい 児童や老人が多い
2008 -11 - 29 16:00

 寒気が急に上海を襲い、多くの市民が病気に掛かった。上海の各著名病院が明らかにしたところによると、この2日間で、病院に来る患者が大幅に増え、多くの病院は病床が足りないという。その中で、呼吸系統疾病・心脳血管病・胃腸病の患者が一番多いという。

 27日午前、第10人民医院外来診察ロビーでは、診察申込に来た人が多く、急診科注射室も人でいっぱいだった。上海市長征医院、瑞金医院も同じ状況で、寒気が来た後、病院の外来診察者数が15%ぐらい上昇し、児童や老人が多いという。 

 風邪や発熱の他に、各病院の心内科病床はすでに満員になった。専門家の分析によると、気温が下がったため、心臓病、脳卒中などの心脳血管疾病の発病指数が上昇した。高血圧の病人は気温が急に下がった時、脳溢血を発症する可能性が高くなる。これは人間の皮膚が、寒さに刺激され、血管が収縮し、血容量が増え、そして血圧は高くなるためである。心血管疾病がある老人にとって、体質が良くないため、気温の急変を防ぎ止められず、病気はひどくなるかもしれない。また、肺炎を誘発する可能性もあるという。

(編集 王ロヨウ)

 
 
 

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