写真説明:東方明珠塔の回転レストランでは、黄浦江両岸の美景が見られ
写真説明:環球金融センターの観光ホール
「東方早報」の報道によると、26日午後6時、世界最高の高さにあるレストラン――「世紀100」が営業を開始した。初日の席はすぐに売り切れ、第一陣の客が美食を味わう同時に、金茂ビルと東方明珠塔の美景を眺め、十分に楽しめるという。
同レストランは、環球金融センターの91階〜93階にあり、すべての施設は400メートル以上で、現在世界で一番高い場所にあるレストランだ。世界で一番高い場所にあるレストラン・バーと宴会場もある。同日のレストランの開業も、上海環球金融センター全体のビルのオフィス・会議・観光・商業・飲食ホテルなど各種の施設のすべての起動を示したものである。
昼食の最低消費は270元
26日午後4時ころ、レストランの91階では、開業前後2時間、全部のウェイター・シェフが最後の準備作業を緊張して進めていた。木の椅子、骨董装飾品、3階の空間を貫く「銀河」イルミネーションなどは、すべて「最高」レベルである。
91階では、同時に300人の食事ができ、中国式・西洋式・和式三つゾーンに分かれ、キッチンは全部開放式で、デザート・ローストダック・ハムなどの美食が透明カウンターに並べてあり、一目瞭然だ。スタッフは、25日にレストランの最低消費を公開発表したが、昼食は270元、夕食は700元という。レストランには、数カ所のボックス席があり、最も小さいのは6人で、最低消費は6000元で15%サービス料が必要。最も大きいのは16人で、最低消費は15000元と語った。
現在は予約だけを受ける
「今夜の全席は全部予約済みで、2日後の予定を受けているが、人気があるので、現在は予約しか受け取らない」とスタッフが語った。 92階では、二つの特別バーがあり、それぞれ中国式と洋式である。驚くことに、バーの壁に貼り付けちれている「木の葉の壁」は、すべて本物の木の葉が垂直に貼り付けられていた。この一面の壁で、600万元の装飾費用がかかったという。洋式バーでは、頂上にプラスチック製の酒の瓶が並び、花瓶など白い容器が吊られているなど特色に溢れている。同日も100人以上がバーを予約したという。
最高の93階は、宴会場で、約300人のカクテルパーティーを開くことができる。同日、外資系銀行が、宴会場で職員パーティーを開いたという。
(編集:兪静斐)
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