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投資20億元で「上海水立方」・「水上競技センター」が今年末に着工
2008 -11 - 26 17:33
 万博演芸センターの後、浦東万博は新しい国際化のスポーツセンターも増え、プロジェクトは今年末に着工する。2011年第14回世界水泳選手権大会のために、浦東新区の万博エリア南側に新しい競泳総合体育館が建造される。投資規模は北京五輪の「水立方」を超え、「水上競技センター」と呼ばれる。

「水上競技センター」の総投資は20億元超

 計画中の「水上競技センター」の建設の内容は、15000席の総合体育館、5000席の水泳館、5000席の室外飛び込みプールと競技情報ニュース技術サービスセンターなどの施設がある。プロジェクトの面積は約15万平方メートルで、総投資は20億元を超え、規模も北京五輪の「水立方」を超える。

 浦東新区計画局によると、プロジェクトの建設場所は、浦東新区万博園の南側である。具体的な境界は、黄浦江東・川楊河南・済陽路西・規劃路北側の範囲となる。建設案によると、「水上競技センター」は今年末に着工して、万博前に完成する。

 同時に、「水上競技センター」の全体計画の一部として、このレベルアップした「水立方」の側、つまり黄浦江の東岸には大型の公園もある。「完成すれば、公園は万博エリアの全体の質をアップできるだけでなく、『水上競技センター』関連施設として、総合機能が完璧になる」と関係者は語っている。

「水上競技センター」は市民に開放

 浦東新区社会発展局が25日明らかにしたところによると、機能性から言って、「水上競技センター」プロジェクトの建設は、浦東新区の全面的発展推進の作用があり、浦東体育事業の発展にも推進力があるという。現在、浦東は、このプロジェクトの建設と運営に全力を挙げており、浦東にある国際化した体育レジャーセンターを建設する。

 「『センター』が、第14回世界水泳選手権大会のために建設するものとしても、究極の目標は、普通の市民に益をもたらす」と、社会発展局体育部関係者は語っている。「今後『センター』は必ず市民に開放される。我々政府部門も相応の指導をする。例えば、市・区・団地の体育競技も、全市民の鍛練活動も、ここで開催し、市民レジャー全体、鍛練の質もアップさせる」

 同時に、浦東新区建設交通委員会が明らかにしたところによると、「水上競技センター」の交通建設も始めるという。「今、このセンターを始め周囲の道路計画・建設も順調に始める。地上道路や高速道路などのインターを設けることも含んでいる」。関係者によると「浦東空港・虹橋空港などの交通要所からここまでの外環高速道路・空港高速などの重要道路も、計画案で出口・入り口が設けられる」という。

(編集:趙 晶)

 
 
 

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