5リットルの大豆油が30日、今年になって以来の最低価格で売られていた。1本50.6元が一般的になり、45元で売られている店もある。さらに一部のスーパーでは、30元から40元の低価格で在庫量を減らすために売っている。現在、上海の大豆油の価格は、国慶節前に比べ6%〜15%落ちており、米の価格の下落幅は5%を超える。
ここ数日、5リットルの落花生油が128元から115元に値下げされ、5リットルの大豆油が55.9元から50.6元に値下げ、最低45元で売っている。たいていの小型パックは、1箱(5リットル×4本)で20元下がり、スーパーの責任者は食用油の値段は、前年同期比平均20元安くなったと話した。
9月から、上海の食用油価格は、大幅に値下げされ、菜種油、大豆油は、8月に比べ4.7%〜5.9%値下げした上、さらに8.7%と7%下がった。専門家によると、昨年から食用油の価格が上昇しすぎ、現在、合理的な価格に戻ったという。
上海粮油業協会の関係者によると、今年3月、食用油の価格がピークの時比べ、大豆油の値下げ幅は40%に達し、消費季節が来るにつれ、値下げが止まり、小幅の上昇の可能性もあるという。
同時に、上海の米の価格も下落し、上海北部のスーパーでは、東北米1袋10キロの価格が33.6元で、前月より5元近く安くなっている。他の産地の米もほとんど値下げされ在庫を減らしている。
(編集:トウ 思成)
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