上海市衛生局は30日、「第2ラウンドの公共医療衛生システム推進大会」を開き、上海市の19カ所の区県衛生局が「誓紙」を入れ、来年、全面的に第2ラウンドの医療システム3カ年行動計画の27のメーンプロジェクト(75の関連プロジェクトを含む)が完成できるよう、都市公共医療安全システムを向上させ、市民の健康を保障するという。
民生問題の関心・解決原則を基に、2003年から2005年の間に、上海市は順調に第1ラウンドの公共医療システムを完成させた。市・区・県各級は計47.15億元の建設資金を投入し、その中の市級の財政13.16億元、区県財政33.99億元である。市公共医療臨床センター・市疫病予防コントロールセンター新実験ビル・公共医療応急情報システムなど全市をカバーする公共医療安全の重要プロジェクトを完成して使用し、各区県の再建された公共医療機関は、新たな姿になった。
昨年から実施した第2ラウンドの行動計画は、建設をメーンとして、ソフト建設を重視し、市・区財政の10億元以上の資金で、27項目の民生と都市公共医療安全重要プロジェクトを完成させた。その中には長海病院・市一病院・仁済病院・市十病院・児科病院・児童病院・児童医学センター・金山病院・肺科病院など9カ所の救急センターの完成・救急支局29カ所・医療救急車120台増・100カ所の村衛生室の改造・116カ所の二級以上指定病院の発熱診察標準化建設・2カ所のハンセン病病院再建工事の完成・30人の公共医学指導者と100人の青年人材の育成の完成・3000人の団地全科医師資格育成の完成・1000人の全科医師公共医療知識・技能育成・3000人の看護婦の職能育成と1000人の団地公共医療医師の育成を完成させるという。
(編集:兪静斐)
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