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ゴールデンウイーク初日 観光ブームはなし
2008 -9 - 30 12:52

  29日は『十・一』ゴールデンウイークの初日だったが、上海では予想したような観光ブームがない。観光業界関係者の分析によると、天気予報により、ゴールデンウイークの前半3日間は暴風雨で、台風が浙江一帯を襲うということだったため、ゴールデンウイーク初日の観光客数が同期比やや減った。今後の観光予約も多くないため、予想された観光ブームは起きなかったという。

 市民の観光熱は高くない

 29日の休日観光協調事務室のデータによると、市民の外出熱はあまり高くない。29日の世紀公園の観光客は同期比29.6%減、上海野生動物園の観光客も同期比30.6%減少した。観光集散センターから出発した市民もわずか8701人で、同期比6.782%減少した。観光集散センター主任の姚偉栄氏の話によると、「ゴールデンウイーク初日の観光客の情況は例年に及ばず、休みが前に移したせいか、10月1日からゴールデンウイークだというような考えを持つ市民は少なくない」という。

 海外旅行は30%以上も減る

 同時に、旅行会社の情報によると、今年のゴールデンウイークの海外旅行情況は良くなく、国内ツアーの総外出量も、ほぼ昨年と同じで、海外旅行の数も前年同期比減だという。また、海外ツアーの同期比の減少率は30%超となり、特に香港・マカオとタイへの観光ツアーの減少率が最も大きい。

(編集:趙莉)

 
 
 

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