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秋分となったが、「秋入り」は来月 木曜日前後に降水
2008 -9 - 22 12:18

   北方からの寒気が21日やって来た。上海は午前に一部の地域で稲妻が走って雷が鳴り、雨が激しく降った。21午前朝8時15分、上海気象台は20日午後以降に再び注意報を発令し、午前9時50分に解除した。気象台の統計によると、21日午前朝8時から午後3時まで、上海の大部分の地域でにわか雨が降り、南西の近郊地区の一部地域は中程度の雨を記録した。

   台風14号の影響はあまり大きくない

   雨が降った後、上海の気温は20日より著しく下がった。全市の最高気温は全体的に29〜30度となり、徐家匯の最高気温は30.2度になり、20日より4度もがった。

   気象台は、上海が21夜から高気圧のコントロールを離れると予想しており、曇りがちの天気になった。22日の上海は久しぶりの晴れ曇りがちの天気を迎え、東よりの風3-4級で、気温は24℃〜32℃だ。

   台風14号は、19日にフィリピンの東の海上で発生し、西北の方向に移動しており、次第に我が国の福建・広東沿海が近づいている。中央気象台は、台風14号の中心は、毎時間20-25キロメートルのスピードで西北方向に移動しており、22日から次第に西北から西へと移動し、引き続き強まり、23日に強い台風になる。台風14号は我が国の華南沿海が近づき、24日の夜明けから夕方にかけ広東沿海部に上陸すること恐れが強い。

   上海市気象局首席サービス官の傅氏は、現在の進む方向から見ると、14号は上海に対して直接的な風雨の影響をもたらすことはない。しかし、今週木曜日前後に暖湿気流と北方から南方へ拡散する弱い寒気の影響を受けて、上海は1回降水を迎える。また江南・華南の大部分の地区の高温天気は、決して上海に波及せず、上海は22日から1週間以内の最高気温は32度にとどまると見られる。木曜日以後の最高気温は27℃ぐらいまで下がる見込み。

   「秋分」後は昼が短く夜が長くなる 

   22日は「秋分」である。「秋分」当日、日光は赤道を直射して、昼と夜はほとんど同じ長さで、昼間と夜は各12時間だ。「白露秋分の夜、一夜より寒い」という諺がある。「秋分」後は、日光の直射位置はさらに南へ移動して、北半球の昼は短くなり、夜はだんだん長くなって、朝と晩の温度差は大きくなる。しかし、ここ数日の1日の平均気温は22度になるには、まだ早く、市民は本当の気象の意義上の秋を感じるには、来月まで待たなければならない。

(編集:毛玉潔)

 
 
 

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