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上海市長、陸家嘴を視察 外資銀行責任者と交流
2008 -8 - 29 9:52

 市委副書記、上海市長の韓正氏がこのほど陸家嘴金融貿易区に来訪し、外資金融機関が上海での発展状況を視察し、座談会で10数社の上海で登録した外資法人銀行の責任者と交流し、責任者側の上海国際金融センター建設に関する助言を聞いた。  

 氏は、上海の国際金融センター建設は国家戦略で、上海は国家関連部門の支持のもとで、国内外の各種の金融機関に良好な発展環境を提供し、上海を国内金融環境最高の地域のひとつに築き上げようとしていると述べた。  

 浦東新区事務センターで平から多座談会で、市長は10数社の外資銀行上海現地法人の責任者と交流し、企業側の上海国際金融センター建設に関する意見を聞いた。4時間近くの座談会で、瑞穂コーポレーション銀行、シティバンク、東亜銀行(BEA)、ABNアムロ銀行、スタンダードチャータード銀行、ハンセン銀行(HANGSENG)、華僑銀行(OCBC)、三菱東京UFJ銀行、香港上海銀行(HSBC)などの責任者が意見を述べ、外資銀行発展状況、金融人材誘致などをめぐって提言した。  

 市長は、企業の意見を聞いたうえ、政府部門は各種の市場主体に良好な条件を作る方針を明らかにした。また、上海の発展環境の良し悪しは、各種市場主体が上海での発展状況によるもので、上海国際金融センター建設には多量な人材が必要としており、政府としては、誘致、集積、要請などの面で力を入れる義務があると述べた。

 なお、政府はこれからも、外資法人銀行及び国内外の各種の金融機関が上海での発展をサポートし、国家関連部門の支持と協力の下で、自身の事情にあわせ、支援、人材誘致及び各種の関連政策を含めた一連の支援政策を内田足、陸家金融貿易区にある金融機関で試行を行う予定だと述べた。

(上海・浦東  編集:QJ)

 
 
 

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