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上海、多角化五輪商標保護ネットをつくる
2008 -8 - 6 9:06

 新華社上海発 

 北京五輪を直前に控えて、一部経営業者がただ乗りして、五輪商標で商品を販売しようとしている。これを狙って、上海は多角化の五輪商標保護ネットをつくり、効果的に五輪商標の権利侵害を防犯している。  

 上海商工当局によると、全市の2300以上の大中商業企業は、特別な「商品商標管理ソフトウエア」をインストールしており、同ソフトウエアを商品の審査に使い、元から五輪マークと商標専用権を侵害している商品のデパートやチェーン型スーパーへの流入を途絶させる。  

 一方で、145社のアクセサリー・コモディティ市場、2万以上の経営業者も市場オーナーと、正式の契約書を結び、市場オーナーと経営業者の五輪商標保護の責任がはっきりと定められている。これまでに、149の経営業者は偽物の販売として、市場オーナーから、契約書を解除、市場から押し退けられた。  

 大中商業企業、コモディティ市場、郵政・貨幣取引市場、観光記念品市場などを規制重点に位置づけるほか、上海の商工当局は、五輪広告行為への監視も強化している。統計によると、監視対象となる34のメーンメディア、840以上の五輪コマーシャルの中で、五輪商標権利侵害行為は少ない状態だという。

 
 
 

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