ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>上海
 
今後5〜7日間の気温は日増しに上昇
2008 -6 - 29 13:32

  気象資料統計によると、7日に入梅してから、徐家匯の累積降雨総量は357ミリメートルである。すでに歴史的な平均値の244.4ミリメートルを大きく超えている。ここ9年で降雨量が最多の梅雨期になるという。歴史的には1999年の梅雨期の降雨量が一番多く、814.8ミリメートルにまで達した。現在の情況からみると、今年は1999年よりは多くないという。

  気象部門によると、今後5〜7日間に亜熱帯高気圧が西への移動が強まるため、主な降雨地域は淮河流域までである。上海市はその周辺の影響を受けて、にわか雨あるいは雷雨の天気が多くなる。また7月2〜3日には高空の低気圧と亜熱帯高気圧周辺の南西の温暖湿潤な気流の影響を受けて、上海市はまた降雨となる見込みだ。同時に、亜熱帯高気圧が強まるため、29日から上海市の最高気温は日増しに上昇し、最高気温が34℃前後にまで上がる可能性があるという。

  29日の上海市は曇で、気温は23-28℃である。現在、大気の環流が弱く、亜熱帯高気圧の位置と強度がまだ不安定で、南北に移動する可能性がある。このため、上海市はまだ梅雨明けの兆しがない。気象部門は、市民に天気の変化に関心を持つように注意を呼びかけている。

(実習編集:周生傑)

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください