このほど開かれた「上海市知的財産権モデル企業創建録」発表式を兼ねた「上海市知的財産権モデル企業(第三陣)証明授受式」で、浦東新区には新規2社が知財権モデル企業と認定されたことが分かった。
新規認定されたのは微創医療器械(上海)有限公司と上海銀晨知能識別科学技術有限公司。いずれも上海市パテント試行企業で、パテント出願は計141件(うち中国外パテントは19件)、中国パテント授権は22件。2007年度の売上高と営業利益はそれぞれ4.60億元と2.23億元だった。
また、前者は2006年に第三陣の中国企業・事業知財権試行機関に認定され、後者は人間顔部識別システムで中国科学技術進歩二等賞と上海市発明パテント一等賞に入賞した。
統計によれば、当面、浦東新区にある上海市知財権モデル企業の社数はすでに14社に達しており、上海市総量の23.3%を占め、19区県の中で第1位となっている。
(上海・浦東 編集:QJ)
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