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上海浦東大道、三段式通行 地上、地下及びレール交通(写真)
2008 -4 - 30 10:20

 

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 上海市のCBD核心地区(バンド、小陸家嘴及び北バンド)の交通情況を改善しようと、上海市関連機関がこのほど計画した井の字型道路工事で重要な一部である「東西道路」は、2010年上海万博の関連プロジェクトともなっている。  

 「東西道路」(浦東段)は西が延安路トンネル浦東出口から、東が浦東大道金橋路まで、計画「紅線」の50メートルで実施する。このうち、幹線の、トンネル出入り口から龍居路までの部分は地下道路と地上道路からなっており、全長6.1キロ、龍居路から金橋路までは地上道路で、全長7.1キロ。  

 また、計画上の「東西道路」は地上道路、地下道路及びレール交通の三段式構造となっている。第一段即ち地上道路は往復8〜10車線で、道路レベルは都市主幹道路。第二段の地下道路は往復4車線の自動車専用トンネルで、緊急停車帯および一部の集散車道が設置される。西方面には、銀城中路、福山路、多山路、龍居路など4出口及び源深路の1出口があり、東方面には、万徳路、民生路、栄成路、銀城中路など4出口と福山路、小陸家嘴2出口がある。第三段はレール交通14号線で、6駅が計画されている。  「東西道路」が竣工後、延安路トンネルはハイウェイと接続することにより、黄浦江を渡る時間が短縮され、延安路トンネルの車流量を分担することができる。工事は2010年に完成される見込み。

(上海・浦東  編集:QJ) 

 
 
 

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