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上海がエアバス生産基地に
2008 -4 - 12 16:19

上海は世界航空機大手?エアバスの重要なパーツ生産基地になった。11日、上海飛行機製造所が11日明らかにしたところによると、同社はエアバス社にA320航空機の貨物倉庫のドア枠を交付した。同製造所がエアバス社の正式なサプライヤーになったことである。

 

2006年に調印した下請け契約に従って、全プロジェクトで総数は1000機分で、契約総額は1600万ドル前後である。同製造所は今年、22機の貨物倉庫のドア枠を出荷し、来年は毎月12機の貨物倉庫のドア枠を生産する計画だ。業界関係者によると、単純な組立プロジェクトではなく、多くのパーツの製造と組立から成る。同プロジェクトを順調に行うことは、国内民用航空機企業が大型航空機製造の基本的な流れと技術的要求を理解することに役立ち、現在進行している国産短距離航空機ARJ21の組立に、豊かで役立つ経験を蓄積することができる。

 

上海飛行機製造所の航空パーツ下請け生産は1979年から始まり、ボーイング737航空機のスタビライザーを下請けしたことがある。今回の双方の提携は、上海をエアバス社の中国での6番目のパーツ生産基地にさせた。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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