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「中福オンライン」29店から1店に スロットマシンと類似(下)
2008 -3 - 6 13:30
疑問 スロットマシンと類似

 国内で数年間の発展を続け、「中福オンライン」は数社のメディアから疑問を受けた。「中福オンライン」で購入者が夢中になる現象が深刻になり、外見でもスロットマシンと似ており、使い方もはっきりと区別できない。こういう宝くじによって、借金で首が回らなくなった人もいた。

 上海市で、「中福オンライン」はスロットマシンに間違えられたこともあった。閔行区の「中福オンライン」は開業したばかりの頃、付近の住民の誤解を呼び、公安部門に通報された。こういう疑問に対し、上海市福利センターの関係者は、「本質的に違う物である。『中福オンライン』は国家財政部や民政部から批准を受け営業している。購入者が出す金の50%は賞金になり、35%は福祉基金用である。したがって、スロットマシンなどの賭博機械は私人がデザインし、勝手にプログラムを変更することができる。しかも遊び方も秘密で、儲けは営業者だけが手にするのだ」

 しかし、同関係者は、該宝くじは味わいに富んでおり、確かに一部の高収入者を引き付け、リラックスの方法にされた。それゆえ、購入資金を制限するために、同センターはプリペイド・カードに1万元という最高制限を出し、支店にも「身の程を知る」「盲目的に購入せず」などの提示が見え、特に18才以下の未成年を禁止することを加えた。

「中福オンライン」の存廃未知

 全市にある28店の「中福オンライン」は、すでに相当期間営業中止となった。上海市福利宝くじセンターによると、現在は中国福利宝くじ発行管理センターの要求に従い、「中福オンライン」を調整している。調整の内容は『ラッキー・トランプ』などの三つのゲームを含め、払戻比例も50%から65%にされ、1人当たりの購入金額を200元以内に制限した。詳しい営業回復期日はまだ確かめておらず、上級機関からの通知を待っている。通知通り執行するという。

 今回の整頓の前にも、2008年1月上旬に、関係部門が当該宝くじの営業時間を短縮したことがあり、業績が大幅で下落した。データによると、1月9日に、「中福オンライン」の全国業績は5950万元であったが、1月10日になると、20%の比率で4678万元まで減少したという。

(実習編集:王 燕華)

 
 
 

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