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いちごが上海フルーツ市場を独占、先週より価格が下落
2008 -2 - 29 16:21

  2月下旬から、上海のフルーツ市場は1月下旬から2月上旬に受けた大雪災害により、その後新たに栽培されたフルーツの販売も売れ行きが上がらず、早春のフルーツ市場でも商品の市場入荷が出遅れている中、上海市郊外のいちごの市場入荷は影響がないとのことである。上海フルーツ類企業協会の情報によると、上海郊外の青浦・嘉定・浙江・江蘇・山東などで栽培された大量の新鮮ないちごは、すでに市場に入荷し、価格も先週から下落しているとのことである。 

  28日の上海農業産品センター卸売市場では、一時期市場を独占していたみかん・りんご・梨・バナナの「四大家族」に続いて、「赤い」いちごが加わり、色とりどりのフルーツ市場に新たな色彩を添えた。現在大量に市場に入荷している上海郊外のいちごは毎日約2000キロであり、地方から上海に入荷した約8000キロのいちごが加わり、市場では十分な供給量に達したため、2週間前から値下げが始まっている。また市場のいちごの量は依然として増加しているが、まだピーク時の市場にはなっておらず価格はやや高く、いちご1キロ当たりの価格が12元前後、小売店での参考価格でも16−20元前後であり、有機いちごの価格はこれよりも高い値段になるとの見方である。

  フルーツ農家の予測によると、江蘇・浙江・安徽・山東一帯からの春いちご市場の生産量が日に日に増加しているため、上海市内でのいちごの1キロ当たりの価格は8−10元まで下がり、市民らは十二分にいちごを味わうことができるとのことである。

(実習編集:呉 恵伊)

 
 
 

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