中国共産党中央政治局委員、上海市委員会書記の兪正声氏は12日午前、興国賓館で、また上海市市長の韓正氏は上海市政府VIPホールで、それぞれ米国ニューヨーク市長マイケル・ルーベンス・ブルームバーグ(Michael
Rubens Bloomberg)氏一行と会見し、ゲストの来訪を歓迎した。
会見で、兪氏は「経済社会の急速発展につれて、上海は大きな進歩を遂げたが、いろいろな挑戦にも直面し、先進国と大きな格差がある。上海は中国の改革開放の窓口であり、ここ数年、上げた発展成果は改革開放政策のおかげだ。将来の発展で、貿易黒字、知的財産権の保護、商品品質などの問題は、改革開放で徐々に解決されると信じる。上海とニューヨークはより緊密な関係を築き、まもなく調印する両市の提携交流意向書に基づき、交流と提携を促進するよう期待する」と述べた。
ブルームバーグ氏は今回の訪問によって、中国、上海への理解をさらに深め、ニューヨークと上海が経済貿易、文化、観光などでの友好提携をさらに促進すると語った。
また、韓氏は同日、上海市政府VIPホールで、ブルームバーグ氏一行と会見した。双方は、環境保護、教育など各分野での交流提携をさらに強化することで一致した。
会見終了後、双方は両市の提携交流意向書に調印した。
(編集:曹 俊)
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