フィンランド代表団が上海に
ボランテイアがポーランド代表団メンバーに花束を捧げる
忙しいボランテイアは各代表団メンバーの荷物を空港に運びバスで送る。
東方ネット28日付のニュースによると、4日後、2007世界夏季スペシャルオリンピックスが開幕し、今回のスペシャルオリンピックスに参加する代表団が、この2日間で集中的に上海に到着し、28日だけで70以上の海外代表団が続々と浦東空港から入国した。
午前9時45分、各大学からの約50人のボランテイアはやっと朝食を食べた。多くの人は午前1時に出迎えに行き、午前6時にまた空港に来た。28日の1番早いフライトは午前4時50分に到着したため、ボランテイアの一部は午前3時半に空港に来て待っていた。武装警察部隊の50人もボランテイアとして、それぞれの代表団の荷物の運搬を助けた。28日のフライトは、5枚の紙にびっしりと書かれ、午前9時半までに17の団が到着したが、それは5枚のうちの1枚に過ぎない。「忙しいが、代表たちの微笑みを見ると、楽しくなる」。そう言い終わらないうちに、ボランテイアたちは、急いでトランシーバーを通じて代表団の荷物の問題を連絡した。
空港で出入国検査のスペシャルオリンピックス「愛の通路」が目を引く。6本の「スペシャルオリンピックス専用通路」の近くに、目立つ通関指示があり、選手と役員らを優先的な出入国検査手続に便宜を提供した。スペシャルオリンピックスのボランテイア専門の相談場所を設け、審判員、メディア、選手の家族あるいは代表団は、皆ここで必要な情報を受け取り、特製の「スペシャルオリンピックス専用地図」をもらっていた。
すべてのゲストに、良好な空港通関環境を作るため、浦東の出入国検査ステーションは、「サービス青年突撃隊」を創設し、ステーションの人民警察は休暇を返上して、十分な勤務体制を保証して、適時、窓口の外でのガイドと出迎えの警備員を増やしている。それ以外に、浦東の出入国検査ステーションの人民警察は、自発的に各国のパスポート様式、風土文化、言語、基本的な国情などの育成訓練を強化し、また外国語科の人民警察を組織して外国語ボランテイアのサービスグループを創設し、いつでも英語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語とアラビア語などの九つの言語を運用して代表団にサービスを提供する。
(実習編集 宣少一)
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