２５日午前７時、２００７年上海世界スペシャルオリンピックスのリユニオン島スペシャルオリンピックス代表団が最初に上海浦東国際空港に到着し、ボランティアらの熱烈な歓迎を受けながら、笑顔で通路を歩き、空港の登記センターで登録をすませ、証明書を受け取るなどの手続きを行った。　

　午前６時にリユニオン島の代表団連絡官の湯燕?氏と連絡官補佐の張黎敏氏が浦東空港を訪れ、再度代表団の飛行便と時間を確かめ、その他の接待員と共に待合廊下で到着を待った。湯氏は、９月に入ってから、常に代表団団長であるワナドホウ氏と連絡を取り合い、代表団の各種の正確な情報を執行委員会の関連部門にフィードバックし、代表団が上海での滞在期間にすべての適切なサービルを受けられるよう努めたと話した。

　また２３日のエミレーツ便で上海に到着予定のガーナ代表団は、事情により上海に来られず、執行委員会は続けて関連部門と確認を取り合い、近く上海に到着できるよう手配している。ガーナ代表団の予定通りの到着は叶わなかったが、上海市の関連部門による接待作業はすでに整っているとのことである。

　この他、今回のスペシャルオリンピックスでは、選手らメンバーの証明書類はデジタルラベル技術を駆使したものであり、重点は選手健康計画センター、３０カ所の競技場と９６カ国の宿舎となるホテルの医務室、情報サービスデスクなどとスペシャルオリンピックスに関連した大型の会議場などの活動で使われ、情報検索によって、緊急治療などで選手らに対しサービスを行うことである。また同時に、一部の代表団選手に対し、無線によるサービスを行い、所在位置の検索、緊急警報や安全救助とコンサルティングを提供する。

 （実習編集：呉　恵伊　写真：解放日報）