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上海 今年初のデング熱症例を報告
2007 -8 - 24 13:51

  今年になって、デング熱が複数の熱帯、亜熱帯国と地域で広く流行しており、マレーシア、フィリピン、シンガポールなどの国では数万症例のデング熱が報告され、百人が死亡した。23日、上海市も今年初のデング熱症例が報告された。患者は上海市住民で、海外旅行で蚊に刺されて感染した。7月に発病したが、現在、命の危険はない。上海市の疾病コントロール専門家は、市民に対し海外旅行では蚊に刺されないよう注意を喚起している。

  関係者によると、今年になって、米州、東南アジアと西太平洋地区の一部の国でデング熱が広範囲で流行している。インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなどの症例が特に多い。このほど、世界保健機関西太平洋地区事務所は緊急警告を発表した。7月末までに、上海、北京、広東などを含む8省市で、デング熱の症例が28件報告され、いずれも非内因性感染で、海外で感染したケースだ。

  上海市の疾病コントロール専門家によると、今年、上海市はデング熱の内因性症例は現れないが、海外および周辺地区のデング熱が多いという。

(編集:曹 俊)

 

 
 
 

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