熱い暑気が上海に迫っている。昨日の上海の最高気温は37℃にも達し、今年夏の16日目の高温日となった。副熱帯高圧の影響で、今日から今週末にかけては、依然として熱気に覆われた晴天となるでしょう。市民は引き続き厳しい暑さに見舞われる模様だ。
近日は連続して太陽が照りつく日が続き、市民の中には雨がこいしい、一時の雨で暑さを凌ぎたいと言う声も上がっている。しかし天気の情勢は一行に人々の望むようにはならず、気象庁の発表によると、少なくとも今週内に関しては、雨が降る気配は見られない模様だ。
気象の専門家は、先日の梅雨や現在の炎暑の主な特徴としては、乾燥した熱によるものだという見方を示した。一般的に気温、気圧と湿度、風速の四つの気象要素と比較した際に人体に及ぼす影響は大きい。また人々に快適であると感じさせるには、気温調整だけでは足らず、微風と適度な湿度も必要だ。今のところ上海市内の空気に比べて湿度はわりと基本値の50%と安定しているが、上温し続けるやっかいな南風のこともあり、ここ数日の天気は依然として厳しい模様となりそうだ。
資料によると、上海上空の大気回流は十分に安定した状態であり、ここ数日間の予測最高気温も37℃前後にたもたれるとの結果である。よって以前に3〜5日に架けての最高気温が39℃になると言う予測は、土曜前後になる可能性が高いでしょう。
(実習編集: 呉 恵伊)
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