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江南造船所の移転先・長興造船基地が年末までに竣工
2007 -6 - 4 13:22

3日は中国一の造船所の誕生の日であり、142年の歴史を誇る江南造船所はまもなく、新しい1ページを開く。江南造船所の現在地と江南長興造船基地は順調に移転している。高雄路の元の工場の23隻の船は今年、すべて進水するが、江南長興造船基地も今年末までに、基本的に竣工する予定だ。

 

中船集団に所属する江南造船所は1865年に創立され、黄浦江の岸に沿って、南浦大橋から盧浦大橋までの濱江水域にあり、敷地面積1145ムーで、万博会場の計画面積の14.45%を占め、2010年上海万博会場建設の核心エリアである。万博建設を支援するために、中船集団は長江河口の長興島に江南長興造船基地を建設し、江南造船所の移転先となる。

 

関係者によると、全面的に建設中の江南長興造船基地は、国内でこれまでで最大の造船基地である。そのうち、3号生産ラインは今年末までに受け渡され、初の製品・民用船舶を生産する。1号生産ラインは29.7万トンのVLCCも今年5月18日、正式に着工した。2号生産ラインの初めての船舶は今年10月着工する予定だ。これまで、江南長興造船基地は700万トンの受注を受けており、すべてが国内自主開発設計の先進的な船型であり、国内外の港運、造船など海事関係業界に注目されている。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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