国務院新聞弁公室は17日、2007年上海スペシャルオリンピック準備状況について、記者会見を開いた。スペシャルオリンピック組織委員会常務副主席、執行委員会主任、上海市副市長の周太?氏は、今回のスペシャルオリンピックのマスコットを『ピカピカ三毛』に決めたと発表した。
周氏によると、約5ヶ月の募集イベントを通して、マスコットの応募作品は525件、ポスターが958枚だった。専門家と組織委員会の審査によって、「ピカピカ三毛」をマスコットにした。「三毛」は中国で有名なマンガのイメージであり、国内外で幅広く影響力を持っている。「ピカピカ三毛」はスペシャルオリンピックが調和の取れた社会を説明する新しい時代で、日に当たって、楽しみを分かち合うという意味を表している。入選した3枚のポスターは、異なる風格で、スペシャル理念とスペシャル精神を表した。20日、中国の障害者支援デーで、中央テレビチャンネル2の午後1時半の「2007年、暖かさをさせる春」大型公益イベントの生放送で、今回スペシャルオリンピックのマスコットとポスターの発表式を行なう予定だ。
また、周氏によると、今回のスペシャルオリンピックの開幕式は10月2日夜、上海体育場で、閉幕式が10月11日夜、江湾体育センターで行なわれる予定だ。聖火の点火式は6月末、ギリシアで行なわれ、その後、米国、アイルランド、日本などで世界スペシャルオリンピックを開催した国を経て、9月下旬、北京に到着し、盛大な聖火歓迎式を行なう予定だ。その後、北京、ハルビン、広州など12の接待計画のある都市で聖火リレーを行い、最後、上海に着き、開幕式の主会場に入る。
(編集:曹 俊) m
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