29日発表された統計によると、今年前3カ月、上海市民の支出成長率は16.2%に達し、2004年以来、上海市民の支出成長率が初めて収入成長率を上回った。今年になってから、上海の各消費財市場は好調で、市民の消費観念の変化によって消費構造、消費内容の新しい特徴がもたらされたという。
元旦、旧正月、元宵節などの中国の伝統的な祝日は、今年前3カ月の上海市の小売市場の販売を大きく牽引した。統計によると、今年の元旦前後4日間と旧正月ゴールデンウイーク期間に、上海の330社以上の中等と大型商業企業の小売額は24.3億元、32.18億元となり、前年同期より23.4%、14.4%増加した。一方、上海市都市住民の1人当たりの飲食での消費も急速に増え、今年前3カ月、上海全市の飲食業の小売額は133.92億元となり、前年同期より26.8%アップしたという。
(編集:高冠毅)
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