29日行われた「台湾産果物の大陸への輸入開放2周年」祝賀イベントで明らかになったところによると、現在、台湾産果物の上海での販売量は約1000トンとなり、台湾産特選果物の上海市場での販売量は明らかに増えたという。
現在、批准を経て大陸に輸入される台湾産果物は計22種ある。台湾産果物の関係業者によると、1キログラムの台湾産果物の日本への空輸運賃は約30新台湾ドルで、大陸への空輸直線距離は日本への半分だが、直行便ではないため、空輸運賃は60新台湾ドルである。このため、出来るだけ速く両岸の直接、双方向かつ全面的な「三通」を実現し、より多くの台湾同胞に便宜を図るよう希望しているという。
台湾民主自治同盟上海市委員会主任委員の楊健氏、上海市台聯会長の林明月氏らがイベントに出席した。
(編集:高冠毅)
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