深センのある公司がこのほど、上海税関にシエラレオネに輸出する280箱・33600個の懐中電灯を申告した。審査員はボックスを開けて検査した後、懐中電灯に「虎頭ブランド」の商標を付けていることを見つけ、商標権利者の広州市懐中電灯工業公司がスタッフを現場へ派遣して、権利侵害物と確認した。その貨物は現場で押収された。
調べによると、2001年以後に、中国税関が摘発した商標・特許侵害事件数は、年30%増となっている。上海税関が、昨年から輸出入のチェックポイントで摘発した、「鑽石」「バイ(草かんむりに倍)蕾」「虎頭」など、国内企業の知的財産権侵害事件は17件・260万元以上で、権利侵害物品は260万件以上となった。
(編集:曹 俊)
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