帆の「外観」を模倣した建物で、敷地面積が約2.4万平方メートルの国内初の航海博物館が、東海大橋のほとりに建てられた。上海市港口管理局が5日開いた記者会見で明らかにしたところによると、同館の内容を豊かにさせるために、同日から、社会に向け関係文献と文物を募集するという。
紹介によると、新しく建てられた博物館は「上海中国航海博物館」と呼ばれ、南匯区東海大橋芦潮港の導入橋の傍にあり、敷地面積2.4万平方メートルで、類別で、五大館、十二の展示エリア、鄭和が西洋に行った時の宝船、世界で最も旧い航海羅針盤など実物の文物と写真、文字、マルチメディアなど手段によって、中国航海文化の変遷を展示する。2009年7月までに、市民はこの「白い帆」博物館で、中国の素晴らしい航海文明を楽しむことができる。
現在、準備チームは社会から航海と関わる文物と文献資料を募集している。各歴史時代の中国の航海制度の変遷プロセス、造船技術の発展、各国との友好往来などについての実物と文献も募集の範囲に入っている。写真、書籍、録音、証明書、記念品、模型なども含んでいる。
無償で文物を寄贈する個人と機構に証明書を授与し、適当な奨励と表彰を与えるという。
(編集:曹 俊)
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